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帰ってきた暗室ノート

Version 1.0.1

―― 2001年5月中旬 ――

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2001.05.10 (Thu)

きょう

socks5経由で通信しているつもりだったICQ。しかしひろゆきちゃんからドキュン画像を受信することができない。実はICQクライアントの設定が間違っていてsocks5経由で通信していないことが発覚。急いで直す。

SMM

まさか神田さんのところにあったとは知りませんでした〜。わたしが参考にさせてもらったのは神田さんの訳だと思います。


2001.05.11 (Fri)

きょう

疲労感でいっぱい。たいして今週は働いてもいないくせに。食生活に問題ありなのかなあ。

L-Card+

ここのところDsub9pin-9pinクロス(インターリンクじゃないやつ)がないということでちと萎えていたのだが考えてみればDsub25pin-9pinクロスはあるのだからSS5をコンソールにしちゃえばいいだけじゃんとか今更ながら気がつく。

偽訳(/usr/src/sys/pci/if_vr.cのコメント部分訳)

これの俺版。ああそういうわけだったのですか,VIA Rhineがイマイチだったのは。

The VIA Rhine controllers are similar in some respects to the the DEC tulip chips, except less complicated.The controller uses an MII bus and an external physical layer interface. The receiver has a one entry perfect filter and a 64-bit hash table multicast filter. Transmit and receive descriptors are similar to the tulip.The Rhine has a serious flaw in its transmit DMA mechanism: transmit buffers must be longword aligned.Unfortunately, FreeBSD doesn't guarantee that mbufs will be filled in starting at longword boundaries, so we have to do a buffer copy before transmission

Rhineコントローラはいくつかの点(やや込み入った部分)でDEC tulipに類似している。このコントローラはMIIバスと外部フィジカルレイヤーインターフェースを使っている。レシーバは完全なフィルタと64bitハッシュテーブルマルチキャストフィルタを内蔵している。送受信のディスクリプタはtulipと似ている。Rhineには送信DMAメカニズムに重大な欠陥がある。それは送信バッファはlong wordでアラインされている必要があるということである。残念なことにFreeBSDではmbufにlong word境界に沿ってデータを書き込むことが保証されていないため,データを送信する前に一度バッファにコピーする必要がある(だからパフォーマンスはあまり良くない?)。

こんな感じで良いのかな?


2001.05.12 (Sat)

NetBSD
@ NetBSD/mpc8xx

以前NetBSDのメーリングリストで流れた椿井さんのパッチを使ってNetBSD/mpc8xxをビルド。カーネルライブラリの作成でこける。どうもMACHINE MACHTYPE*1とかの指定を忘れているのかな....。ということでやり直し。前回やった時はどうやったんだけ *2

悩んだ末にこけているlib/kernの.dependを見る。あれれ。 なんでsparc用のソースを使おうとしているのかな?謎。以前はいっぱい環境変数を設定したりしていたのだけどここらへんはMACHINEとMACHINE_ARCHを指定しておけば良かったはずなんだけど。ということでもうちょっとどはまりしてみることにする。

結局make depend時にMACHINE,MACHINE_ARCHを指定していたかどうか定かでなかったので,最初っからやり直す。できた。

@ NetBSD/sparc

FreeBSDからNetBSD/sparcへ接続しにいくとなぜか異様に時間がかかる。でもNetBSD/i386から接続しにいくとさくっとつながる。なにか忘れていることがありそうな予感。mipsel用のクロスコンパイラをビルドしていたらいきなり落ちる。うむー。きょうはついていないな。


*1:誤記です。
*2:このときはNetBSD/i386上でやったのだけどディスク容量が足りなくなって消してしまったのです....。

L-Card+

コンソールは9600bpsという思い込みで敗北。こいつのコンソールは115200bpsでなければいけないのであった。フラッシュへの書き込みはS-Recordを流し込むようになっているのでもしかしたらな予感。

きょうの読書
@ 体の疲労を早くとる本

読了。うむむ。なんとも言い難し。ビタミン不足な生活を送っている自分を再認識。

@ OSS Essential

まだ1章の途中までしか読んでいないのだけど,サービス管理層,ビジネス管理層といったところについてしっかりとした解説がされているのがナイス。

某Personal Proxy

調子にのって一度に収集するワークユニットの数を増やしてみる。それに合わせてワークユニットをフラッシュする閾値も大きくしてみる。


2001.05.13 (Sun)

NetBSD/mpc8xx

カーネルができたのでとりあえずbootをOpenBlockSにダウンロード。でもブートしないよう。OpenBlockSのLEDは規則的に点滅しているのでどうも起動してはリセット,ということを繰り返している模様。bootpのパケットも出ない。悩むこと数分。 bootをダウンロードしたつもりがnetbsdをダウンロードしたんじゃないか疑惑発生。ガビーン。ということでbootをダウンロード。この他にもbootpの設定でどはまりしたという説もあるがそれは気にしないでおこう。無事起動。よかった。証拠はこれ。

>> OpenBlockS Boot, Revision 1.1
>> (takehiro@sparc.katagi.org, Sun May 13 20:51:10 JST 2001)
Using IP address: 192.168.0.5
root addr=192.168.0.4 path=/export/
3071256+161188 [94+61152+45519]=0x32f630
 start=0x100000
ssym = 4152bc, esym = 438000
[ using 142660 bytes of netbsd ELF symbol table ]
Copyright (c) 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001
    The NetBSD Foundation, Inc.  All rights reserved.
Copyright (c) 1982, 1986, 1989, 1991, 1993
    The Regents of the University of California.  All rights reserved.

NetBSD 1.5S (MPC860) #6: Sun May 13 19:48:09 JST 2001
    takehiro@sparc.katagi.org:/home/takehiro/syssrc/sys/arch/mpc860/compile/MP
C860
total memory = 16384 KB
avail memory = 10736 KB
using 230 buffers containing 920 KB of memory
mainbus0 (root)
cpu0 at mainbus0: Version 50 (Revision 0)
pbus0 at mainbus0
scc0 at pbus0: console
intr_calculatemask: none ffbf0000, bio ffbf0006, net ffbf0006, high ffff000f
fec0 at pbus0: vec 5
intr_calculatemask: none ffaf0000, bio ffaf0006, net ffbf0006, high ffff000f
cpu_initclocks
md0: internal 2048 KB image area
boot device: <unknown>
root on md0a dumps on md0b
root file system type: ffs
warning: no /dev/console
init: not found
panic: no init
Stopped in pid 1 (init) at      cpu_Debugger+0x10:      lwz r0, r1, 0x14,
db>
きょうの読書

情報通信ネットワークマネージメント--スタンダードの活用法--。この本の内容はある程度基本がわかっている人向け。12章は完全に時代遅れの内容だけどOSIネットワーク管理の概念やTMNについてまとまった解説があるので実務に携わる人間は持っていて損はないと思う。

その他

天気が良かったので散歩。多摩川に行くつもりが武蔵小杉にたどり着く。曲がる方向が逆だったらしい。


2001.05.14 (Mon)

NetBSD/mpc8xx

せっかくなので5/12版を試してみる。コンパイルが終らないまま撃沈時間突入。ついでにwww.jp.netbsdの探検。けっこうドキュメントが揃っていたんですね。ありがたい。


2001.05.15 (Tue)

きょう

ねむい。やばい。きょうは日付が変わる前に寝るぞ。でもOpenBlockSに睡眠時間を吸い取られそうな予感。

英会話

気のせいか個人面談後みんな中学生っぽい発音はしなくなってきたな。

ぐるぐる

あれれ。 わたしは欲しい人なのでしょうか(^^;。Dreamcastはオプションを買い揃えると1ボードと同じようなお値段になってしまうのがねえ。sh{3|4}なボードはそれなりのお値段で手にはいるのでどうしようかなあというところですね。

NetBSD/mpc8xx

きょうはソースツリーを更新するために必要な作業をしていたのであった。開店休業状態であった4GByteのディスクにCVSリポジトリを突っ込む。ようやくNetBSD/i386マシンの/usr以下に余裕ができたよ。最終的にはpserverを動かしてSS5でもお手軽にソースを更新できるようにするつもり。


2001.05.16 (Wed)

NetBSD/mpc8xx

NetBSD-1.5Release上で5/12版のソースをビルドしようとしたらこけた。configが原因か?と,いうわけでsparc上で5/12版のconfigをつくることにする。けっこういろいろなところでつまづいているなあ。


2001.05.17 (Thu)

NetBSD/mp8xx

結局currentベースのソースをクロスコンパイルするには母艦もcurrentであったほうが良いという結論に。しかし1.5 Releaseからcurrentへの更新はlibc,makeという2重の難関があるので今野さんNetBSD/sparcのスナップショットをもらってくることにする。


2001.05.18 (Fri)

肉体会

英会話教室が終ってから出発したので終盤にさしかかってからの参加。


2001.05.19 (Sat)

秋葉原

うむむ。PGA241ピンのオスーオスコネクタを探してみるが惨敗。やっぱり時間がかかっても代理店経由で買わなきゃ手に入らないのか。

NetBSD/Sparc

今野さんのところからもらってきたバイナリを展開。1.5Vになりました。

UNIX Magazine

Let's Play with UNIXにはちょっとがっかり。それとMagicPointでのプレゼンテーションについては以前も同じような記事がなかったっけ?

あつい

PC2台とSS5を連続運転しているとすごい暑い。洗濯ものがすぐ乾くのはありがたいのだけどねえ。

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以上、10日分です。
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Takehiro Suzuki