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帰ってきた暗室ノート

Version 1.0.1

―― 1999年3月下旬 ――

1999.03.22 (Mon)

● トラブルシューティング

昨日AHA-2940UWのBIOSをdisableした影響かSC-UPCIBのBIOSが認識されない。ケースを開けて復旧。

• AHA-2940UWをPCIスロット0に挿してブート。
• AHA-2940をPCIスロット1へ
• SC-UPCIBをPCIスロット0へ

これで復旧 *1。

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*1:2000.04.16追記:いまにして思えば強制的にESCDの更新をすればよかったような気もする。

● AWE64

FreeBSDのAWEドライバを有効にするにはuserconfigにて以下のような設定を刷る必要がある。

config> pnp 1 0 enable os irq10 port0 0x220 port1 0x330 port2 0x388 drq0 1 drq1 5 config> pnp 1 2 enable os port0 0x620 port1 0xa20 port2 0xe20

1999.03.27 (Sat)

● PAO

FreeBSD 2.2.8-stableにPAO 2.2.8-Releaseを適用。rejectされた部分は以下の通り。

• sys/i386/conf/LINT
• sys/i386/isa/wfd.c
• sys/i386/isa/snd/sb_dsp.c
• sys/i386/isa/snd/sbcard.c

しかしLS-120は使っていないし,サウンドカードもESSのチップでなければ問題はなさそうだったのでこれらの部分はオリジナルのソースコードを使ってカーネルを再構築。shutdown -x nowで電源断ができるようになった。

● vm_fault

FreeBSD 4.0-currentでMOやCD-ROMからハードディスクにデータをコピーしようとするとvm_faultが頻発。

1999.03.28 (Sun)

● きょう買ったもの

• MelcoのNIC。VIAのチップを使ったやつ。
• 詳解TCP/IP(TCP/IP Illustrated Vol.1の翻訳本)

● ARP

稼働中のネットワークでNIC交換を行うときにはARPテーブルが更新されるくらいの間,待つ必要がある。心してかからねば。

以上、3日分です。
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